こんにちは!ゆいです。
海外旅行にクレジットカードは必須のアイテムですが、JCBユーザーにとっては「海外でJCBは使えるのか?」が気になるところ。
国際カードブランドのVIZA・Masterに比べると、日本生まれのJCBはまだまだ海外で利用できないというイメージが付いています。
「JCBは海外で使えるの?」「海外旅行にはどのクレジットカードを持って行くべき?」今回はそんなお悩みを解決します。
JCBの基本情報
JCBカードは世界に通用するブランド
日本生まれのJCBカードは、意外にも世界23の国と地域で利用されています。
多くの日本人が観光に訪れるアジア圏ではその利用が特に顕著で、韓国や台湾への観光の際はJCBが活躍します。
アメリカでは現在730万以上の店舗で利用可能とのことです。アメリカ生まれのDiscoverカードとの提携により、Discoverカードが使えるところではJCBカードも使えることが多いそうです。(Discoverカードが使える全ての店舗でJCBカードが使えるということではありません。)
ヨーロッパでも、例えば日本人観光客に人気のルーブル美術館でJCBカードが使えますし、ロシアのエルミタージュ美術館でもJCBカードが使えますよ。
とは言え、やはりVISA・Masterに比べると利用できるお店は少ないという印象です。「JCBは海外で利用できない」というよりは、「JCBは海外で使えないことがある」のほうが表現としては合っているように感じます。
JCB加盟店が少ない理由は?
店舗側目線で考えると、手数料の高さが挙げられます。
一般的に、店舗がクレジットカード会社に支払う手数料は、VISA・Masterは平均3〜3.5%、JCBは平均3.5〜4%です。
少しの差と言えど、チリも積もれば店舗側にはダメージになりますし、そのためJCB加盟店はまだまだ少ないのだと考えられます。
いざという時に頼れるJCBプラザ
JCBの魅力はサービスが手厚く、困った時に頼れる『JCBプラザ』を世界60の地域に配置しています。
盗難・紛失などの緊急時や、レストランの手配など、日本語で対応してくれるのが嬉しいポイントです。JCBカードを持っているだけでサービスが受けられますので、このためにJCBカードを持って行くのもアリですね!
おすすめは、メインはVIZA・Master、サブにJCB

JCBの加盟店は年々増えてはいますが、国際ブランドのVIZA・Masterをメインカードに持っておくとあらゆる場面で利用できるため、安心です。
JCBはサブカードとして持っていきましょう。
複数枚クレジットカードを持っているだけでも海外旅行の不安は薄れると思いますので、楽しい海外旅行をお過ごしください!